函館は、観光スポットが豊富で、訪れる人々を魅了してやみません。
この記事では、トラピスチヌ修道院の美しい庭園、五稜郭の歴史的な魅力、そして朝市での美味しい体験を通じて、函館の魅力を再確認していきます。
あなたの次の旅行の参考になると嬉しいです。
函館へのアクセスもなかなかの楽しみです。
本土から函館へのアクセスは飛行機かJRが一般的だと思います。
特に時間のない人は飛行機一択でしょう。
今回は初めてのルートである大間〜函館のフェリーを利用しました。車で青森の海岸線を走行するのですが、なかなかのアドベンチャーでした。
右側は間近に海があり、民家が建っています。すぐ後ろが海という状況です。海が荒れた時、大丈夫なのか心配になりました。
左側は崖のようになっているので、狭くてカーブの多い道を進みます。
当然ながら時間がかかり、美味しい夕飯にはありつけず、コンビニ弁当で食事を済ませました。
ぎりぎりの時間でしたが、大間の温泉に入ることができ、なんとか体力の回復はできました。
その後、早朝のフェリーに備え、キャンプサイトで就寝。
起床後、まだ暗い中、フェリー乗り場に移動し、海を堪能しながら時間まで待ちました。
フェリーに乗り込んでからはあっという間、2時間もかからずに到着しました。
函館朝市で味わう新鮮な海の幸をどうぞ!
朝市の規模は思ったより大きく、どこで食べるか迷ってしまいます。
近くには時間制の駐車場がいくつかありますが、時間のロスを防ぐためにも以下のお店を参考にしてみてはいかがでしょうか。
実際にいただいて美味しかった物
櫻桂:どんぶり横丁市場の1Fにあります。
大好物のホタテ、カニ、エビ、ウニ、いくらがのっている丼をチョイスしました。

丼は小さめですが、朝はそれがちょうどいいです。
それぞれの具材の味がしっかりしていて美味しいです。
富良野メロン:すぐ食べられるよにカットされている物があちらこちらで販売されています。
あわせて夕張メロンも並んでいます。食べ頃のものは、とってもジューシーでさっぱりとした甘さがちょうどいいです。
いくら亭:櫻桂と同じくどんぶり横丁市場の1Fにあります。
こちらではいかソーメン定食をいただきました。甘いイカがあっという間になくなります。
メインのいくらも気になりました。
トラピスチヌ修道院は静寂と美しさを併せ持つスポット。
トラピスチヌ修道院の歴史とその魅力
函館のトラピスチヌ修道院は、1888年にフランスからの修道士たちによって設立されました。

この修道院は、厳格な修道生活を送る修道士たちが住む場所であり、彼らの生活は「祈り」と「労働」に根ざしています。

そして、彼らが作るお菓子やジャムは、地元の人々や観光客に大変人気があります。
こちらで自分用とお土産用にいくつかのクッキー等の焼き菓子を購入しました。焼き菓子が大好きなので、ついたくさん購入してしまいましたが、美味しかったです。
美しい景観で癒やされましょう
修道院の建物は、静寂に包まれた美しい自然の中に位置しており、訪れる人々に心の安らぎを与えてくれます。
そして訪れるたびに四季折々の風景が楽しめます。筆者が訪れた際はかわいらしい紫陽花がちょうど見頃で足どりがさらに軽くなりました。

また、トラピスチヌ修道院では、修道士たちの生活を垣間見ることができる見学ツアーも行われているようです。
彼らの信仰や生活哲学に触れることで、訪問者は一刻の安らぎを得られるのではないでしょうか。


星形の要塞を巡る旅〜五稜郭へ
五稜郭タワーからの絶景を堪能
函館の五稜郭タワーは、五稜郭の美しい景観を一望できる絶好のスポットです。
タワーの展望台からは、星形の五稜郭と人の暮らしが織りなす景観が広がります。


晴れた日には、遠くに津軽海峡や青森の山々も見渡せ、湧き出る高揚感に浸れます。
訪れる際は、カメラを忘れずに持参し、素晴らしい瞬間を切り取りましょう。
五稜郭の歴史的背景とタワーの見学ポイント
五稜郭は、幕末の日本における重要な歴史的遺産であり、星形の城郭として知られています。
戊辰戦争では、ここが激しい戦闘の舞台となりました。
五稜郭タワーは、展望台からの眺めが素晴らしく、特に夕暮れ時には函館の美しい景色が広がります。
また、タワー内には五稜郭の歴史を学べる展示もあり、訪問者にとって貴重な体験となるでしょう。

土方歳三の像など写真スポットも多いので、自然に思い出づくりができます。

1泊2日の弾丸旅行の最終日
宿泊はビジネスホテルでしたが、朝のビュッフェを頼んで大正解でした。
予想以上に美味しく、食べすぎないように自制するのが大変でした。
その後、一番の目的である伯母のおみまいの為に病院に行き、昼食に前述のいかソーメン定食をいただきました。
市場付近をぶらっとしながらお土産を見繕い、函館駅の函館いか煎屋でいかとえびのハーフ&ハーフ焼をおやつに購入しました。
これを最後に函館の旅は終わりを迎えたのでした。
長い事訪れていなかった函館は懐かしさ満載で、よい旅になりました。