冬の2泊4日の超弾丸旅の内容をぎゅっと濃縮してお届けします。
関東からのケアンズへの旅の大半は夜にジェットスターで成田空港を離陸し、早朝に到着します。
至る所で早朝からカフェが開いており、海沿いではランニングなど体力づくりをしている人をたくさん見かけました。
最初のオプショナルツアーまで時間があったので、カフェで朝ご飯をいただきました。
オーストラリア名物のミートパイは美味しかったのですが、何よりフラットホワイトの美味しさに感動しました。
ケアンズの2大観光の一つ、キュランダへ
ケアンズ旅行の初日は、自然の美しさと文化的な体験を楽しむことができるキュランダを訪れることをおすすめします。
ケアンズからのアクセスも良く、日帰り旅行にぴったりのスポットです。
熱帯雨林特有の美味しい空気、美味しい食事でまずは元気を取り戻すことができました。
スカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイ

ケアンズからキュランダへの移動手段として人気なのが、スカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイです。
出発地点の駅は中心地より少し離れているので、初めての方はあらかじめ車を手配しておくか、Uberで向かうのが最適です。
このケーブルカーは、熱帯雨林の上空を滑空するように進んでおり、壮大な景色を一望できます。
のっている時間もしっかりあるので、十分にケーブルカーと熱帯雨林の緑を堪能できます。
途中には駅が2箇所あり、乗り降り自由です。
そこでは簡単に熱帯雨林の森を体験できるようになっています。
展望台もあり、写真撮影に最適なスポットです。

キュランダの魅力
キュランダは、熱帯雨林に囲まれた小さな村で、独自のアートやクラフト、そして美しく力強い自然が魅力です。
特に、キュランダ村内には地元のアーティストが手掛けたショップやカフェが点在しており、観光客を楽しませてくれます。
熱帯雨林の最古の村として知られているので、恐竜の時代に思いを馳せたりしながらのんびり過ごしましょう。
注意点として、お店は早々と閉まり、また、休みの場合も多々ありますので、行きたいお店は事前にチェックしておきましょう。

自然と文化の体験
キュランダでは、アボリジニの文化を体験することができるツアーも豊富です。
伝統的なダンスや楽器演奏を見学し、アボリジニの歴史や文化について学ぶことができます。
また、動物好きな方には、キュランダの動物園でコアラやカンガルーと触れ合うこともおすすめです。


お昼御飯をいただいたGerman Tuckerさんでは、いろいろなホットドッグをいただけます。
オーストラリアならではのワニやエミューのお肉のホットドッグにも挑戦できますので、時間があまりない場合、お金をセーブしたい場合など試してもらいたいです。
普通の牛や豚のソーセージを使用した、馴染あるホットドッグもあるのでご安心を!

キュランダ鉄道
スカイレールと並ぶ、もう一つのアクティビティとしておすすめなのが、キュランダ鉄道です。

鉄道の終着駅は徒歩圏内にあったので、帰路はこちらを利用しました。
この歴史的な列車は、急勾配の山道を通り、途中で絶景を楽しむことができます。
特に、バロン滝の近くを通る際は、車窓からの景色に心を奪われることでしょう。

あまりの心地よさについ寝てしまうなんて事も。
なんとか絶景を見逃さないようにしてほしいものです。
お楽しみの夕食と夜の動物発見ツアー
ケアンズ市内に戻り、夜のバスツアーに備えて早めの夕食です。
海を見ながら遊べる無料のプール、エスプラネード・ラグーンにほど近い、マリーナのE桟橋に停泊している船上レストランへ向かいます。
船上レストランと言っても、大きく豪華なものではなく、釣り船といった感じで楽しい気分になれます。ここでは山盛りのエビを塩やドレッシングのようなソースで味わいました。
一度にこれだけのエビを食べたのは初めてです!新鮮で大満足でした!
一度ホテルに戻り、バスの迎えが来るのを待ちます。
バスに乗り込んでしばらくすると、すでにケアンズを離れていました。
最初のスポットで観察できるのは、大きな木に集まっているオウムの一種、キバタンです。
暗闇に白い体が浮かび上がります。大群なので迫力があります。
雲がはれてきたので、星を見るためのスポットへ移動しました。
そこはサトウキビ畑で、時折車がやってきます。
そして、暗闇に空いっぱいの星です!ここでは光り輝く星の美しさを十分に堪能できました。
首は痛いのですが、溢れんばかりの星を眺めながら星座を探すのはとても素敵な時間でした。
最後にバスに乗りながら住宅地でワラビーだったかワラルーを探します。
残念ながらタイミングがなかなか合わずで、しっかり見たという感じにはなりませんでした。
初日は、キュランダやナイトツアーで自然を存分に楽しむことができる充実した一日となりました。
これから旅に出る人も、美しい風景や個性豊かなショップ、そしてアボリジニ文化に触れながら、心に残る旅のスタートを切りましょう。
次の日の冒険に備えて、早めに宿に戻り、明日への期待を膨らませておくことをお忘れなく!